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2020年08月22日
福岡市天神近くの、建設会社。
福岡でのお家（戸建て・マンション）のリフォーム・リノベーションは
㈱白石建設におまかせ！
前回は外壁塗装のタイミングについてでしたので、今回はよく一緒に工事することが多い屋根についてお話していきたいと思います。
（前回の記事はこちらから。）
そもそも、なぜ一緒に工事をすることが多いかといいますと、屋根と外壁の工事をする際にはどちらも『仮設足場の組み立て』が必要になるからです。
屋根と外壁の工事を同じタイミングで行えば、足場の組み立てが1回で済み、お家にかかる維持コストを削減することができます。
とはいっても屋根と外壁のメンテナンスの時期が同じでないといけませんよね。
屋根も外壁同様、塗替えの目安は10年といわれています。
ですが、屋根は風雨や紫外線が一番よく当たり、家の中で最も過酷な場所です。
場合によっては屋根の塗装の方が早く劣化してしまいます。
塗替えの目安が屋根も外壁も10年であっても、屋根の方が8年で劣化してしまうこともあるということです。
屋根の劣化を見越し、屋根に使用する塗料のグレードをワンランク上げておくのもよろしいかと。
●屋根材の色あせ
●ひび割れや欠け・ずれなどがある
●大雨や台風で雨漏りすることがある
●金属部分が腐食している
●苔や藻・カビが発生している
●（瓦屋根の場合）しっくいが割れている
こういった症状がでたら塗替えまたは張替えをご検討ください。
色あせは劣化が始まった証拠ですし、苔や藻・カビの発生は屋根材の塗膜が劣化し防水性の低下が原因です。
今すぐに対処する必要はありませんが、そのまま放置してしまうと、屋根そのものの耐久性を悪化させてしまいますので、その前にはメンテナンスが必要です。
また、屋根材のひび割れや欠けといった破損は早急な対処が必要です。
破損した場所から雨水が浸入し、雨漏りの原因となりかねません。
塗り替えか張り替えか迷ったときは、以下のポイントをご参考ください。
●屋根の色あせが気になる→塗り替え
●気軽に防水機能を追加したい→塗り替え
●屋根材の割れ・欠けが発生している→張り替え
●屋根材が寿命を迎えた→張り替え
塗り替えでは対応できない場合が張り替えとなります。
例えば、雨漏りが発生していたり、割れ・欠けなどで屋根材が破損していたり、断熱効果が無く室温が急上昇するといった状況にある場合は、屋根を張り替えましょう。
生活に悪影響をもたらしかねませんし、破損した屋根材が落ちてきたら危険です。
屋根にも様々な種類があります。
●瓦屋根：50～100年
●スレート屋根（コロニアル屋根）：20～25年
●ガルバリウム鋼板屋根：30～50年
●トタン屋根：15～20年
寿命を迎えた屋根材は、塗り替えより張り替えましょう。
「外壁・屋根工事中は家の中にいても問題ないですか？」
⇒お家の中にいてもいなくても特に問題ありません。
ですが、騒音や振動によるホコリの落下などで、何かと落ち着かない環境ではあるかと思います。
騒音など気にならないようであれば家の中にいていただいても大丈夫です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もしメンテナンスの時期かもしれないと思われた方はご相談ください。
屋根はなかなか確認しにくい場所です。
少しでも気になることがありましたら我々が調査いたします。
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